キャラクターデザイン支援システムのための知識ベース構築

説明

アニメのキャラクター(アニメキャラ)の3次元モデル化における定式化は未だ行われていない.よって,この種の非言語メディアにおいては,まずその記述(定式化)が必要不可欠となる.そこで本研究では人の顔を表した造形物に着目し、フィギア、日本人形、およびリカちゃん人形を事例とした。まず、それら人形間、人と人形間を比較し、それらの相違点を、次に浮世絵と日本人形、2次元アニメキャラとフィギアの曲線を比較し、それらの相違点を明確にした。これにより、各人形や浮世絵,2次元アニメキャラの造形様式の定式化が行え、ある被験者の顔形状データから、事例に基づく3次元モデルを創成するシステムの知識ベース構築が可能となる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680589099776
  • NII論文ID
    130004653610
  • DOI
    10.11517/pjsai.jsai04.0.47.0
  • ISSN
    27587347
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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