n-アルキルアミン層間化合物を中間体として用いた層状ペロブスカイト有機誘導体の合成
書誌事項
- タイトル別名
-
- Preparation of organic derivatives of layered perovskite using n-alkylamine layered perovskite intercalation compounds as intermediates
抄録
H_<1.8>Sr_<0.8>Bi_<0.2>Ta_2O_7のn-ブチルアミン層間化合物とn-デカノールとの反応を試みた。XRD分析よりHSTとn-アルコールを直接反応させた場合では全く反応が進行しないのに対し、n-ブチルアミン層間化合物を中間体として反応させると、基本面間隔が増加した。IR分析ではd(NH)の吸収帯の強度が減少したことから、n-ブチルアミンが脱離したことが示唆された。^< 13 > C CP/MAS NMR分析より層表面とTa-O-C結合を形成したn-デコキシル基のシグナルが出現した。以上の結果よりH_<1.8>Sr_<0.8>Bi_<0.2>Ta_2O_7アルコキシル基誘導体の合成が示された。
収録刊行物
-
- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
-
日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2003S (0), 560-560, 2003
公益社団法人 日本セラミックス協会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680589522816
-
- NII論文ID
- 130006968760
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可