CO2吸収材リチウムシリケートの繰返し耐久性

書誌事項

タイトル別名
  • Reproducibility of carbon dioxide absorption and emission using lithium orthosilicate cylindrical pellets

説明

リチウムシリケートを用いた化学反応によるCO2の分離技術を開発した。この方法は450_から_700℃の高温で機能することから、火力プラントの排ガス温度を下げることなくCO2を分離・回収できるため、分離・回収に伴うエネルギーロスを大幅に低減できるという長所を持っている。このリチウムシリケートを実際の火力プラントにCO2吸収材として適用する場合、圧損等を考慮すると円柱状のペレットが適していると思われるが、高温での粒成長による気孔の閉塞、それに伴う吸収性能の劣化が懸念される。そこで本研究では、リチウムシリケートに種々の粒成長抑制材を添加し、縦型管状炉による繰返し耐久性を評価した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680591600128
  • NII論文ID
    130006971344
  • DOI
    10.14853/pcersj.2005s.0.314.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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