Preparation of water-soluble titanium complexes from titanium tetrachloride

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  • 四塩化チタンを出発物質とする水溶性チタン錯体の合成

Description

近年有機溶媒や強酸性溶液を必要としない、水を溶媒とした水溶性チタン錯体が開発された。この錯体は水を溶媒に利用できるため、かねてより課題であった容易性、安全性、コスト面において有利である。しかし、この錯体の原料としてチタン粉末を使用しているためコスト面で不利となるという課題が残っていた。そこで本研究では出発物質に四塩化チタンを用いることでこの課題を解決した。この錯体は従来の水溶性チタンのようにセラミックス合成に利用できることがわかった。今回この錯体から得られた酸化チタンのナノ粒子を用いて光触媒活性の評価、及び薄膜のパターニングを行った。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680591683840
  • NII Article ID
    130006971482
  • DOI
    10.14853/pcersj.2007f.0.594.0
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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