The Dominant Factor of Internal Friction Phenomena on Porous Alumina

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  • 多孔質アルミナの内部摩擦現象の支配要因

Description

多孔質材料の内部摩擦現象は、主に気孔率によって増減する。われわれは異なる焼結方法により作製した多孔質アルミナに関する研究から、多孔質アルミナの内部摩擦現象は気孔率のみによって左右されるものではないことを報告しているが、内部摩擦現象の支配要因については明らかになっていない。そこで、本研究では焼結方法および焼結時間の異なる多孔質アルミナを作製し、それぞれの気孔率、比表面積などの多孔体を特徴づける要素との関連から内部摩擦現象の支配要因を明らかにする事を目的とする。結果として、内部摩擦現象は単一要素の関数ではなく、ネック径と比表面積の二つの関数で変化する事が明らかとなった。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680592315904
  • NII Article ID
    130006972516
  • DOI
    10.14853/pcersj.2005f.0.524.0
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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