Microstructural control of silicon nitride ceramics by spark plasma sintering

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  • 放電プラズマ焼結による窒化ケイ素セラミックスの微構造制御

Description

放電プラズマ焼結法の特徴である急速な昇温及び降温を利用した様々な焼成プロファイルを駆使して、窒化ケイ素セラミックスの微構造制御を行った。焼結助剤として、アルミナとイットリアを6wt%と2wt%それぞれ添加した系では、昇温及び降温をコントロールすることで、温度1700℃、保持時間1minの短時間で相対密度が98%以上の緻密な窒化ケイ素焼結体を得ることができた。また、その微構造は、粒径が約0.5μm以下の等軸状粒子がほとんどであり、原料粉末の粒径をほとんど保持し、焼結時の粒成長を抑制できることがわかった。以上の結果から、昇温や降温の速度を含めた様々な焼成プログラムを駆使することで、窒化ケイ素セラミックスの微構造制御が可能であることを明らかとした。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680592566400
  • NII Article ID
    130006972924
  • DOI
    10.14853/pcersj.2005s.0.551.0
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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