自己集積的に液相合成した量子構造酸化鉄ナノ超格子の構造と磁気特性
書誌事項
- タイトル別名
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- Nanostructures and Magnetic Properties of Quantized Iron Oxide Superlattice Obtained by Self-assembly Liquid-phase Synthesis
説明
我々は既に、酸化チタン、酸化鉄、酸化コバルトなどの酸化物半導体について、界面活性剤の二分子膜層状ミセルを鋳型とした層状構造酸化物を自己集積的に液相合成することに成功している。なかでも酸化鉄ナノ超格子は、低温でスピン相転移によると思われる特異な磁気特性を示すことを見出している。本研究では、この酸化鉄ナノ超格子のナノ構造について、透過型電子顕微鏡や制限視野電子線回折を用いて詳細に調べると共に、磁場印加により配向試料を作成し、その磁気異方性を低次元ナノ構造の観点から検討した。
収録刊行物
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- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
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日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 98-98, 2006
公益社団法人 日本セラミックス協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680592821760
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- NII論文ID
- 130006973341
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可