ステイン法によるマイクロレンズアレイ作製技術

書誌事項

タイトル別名
  • Fabrication of micro lens array by staining methood

説明

ステイン法はガラスの着色技術として古くから使われている手法である。我々は、ステイン法の新規な応用として、ガラスに着色を起こさせることなく屈折率のみを変化させ、光導波路が作製できることを報告してきた。本研究では、ステインを、直径100~200 mのドットとして、ピッチ200~300 mで50x50点以上ガラス表面に配列する技術を開発した。ステインドットを配列したガラスを、適切な温度で熱処理することによって、上記のパターンで屈折率変調構造が形成されることを確認した。それぞれのドットは光を集光し、マイクロレンズとしての機能を有していることが示唆された。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680593119104
  • NII論文ID
    130006973827
  • DOI
    10.14853/pcersj.2006s.0.571.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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