Li<SUB>x</SUB>FeS<SUB>2</SUB>の相転移挙動に関する第一原理計算

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タイトル別名
  • First-principles calculations for phase transition of Li<SUB>x</SUB>FeS<SUB>2</SUB>

抄録

リチウムイオンを吸蔵可能、かつ高いリチウムイオン伝導性を示す物質としてLixFeS2が知られているが、リチウムの挿入脱離に伴う格子変形、相転移挙動などの諸物性が明確ではない。本研究ではLixFeS2結晶構造のリチウム量による変化について第一原理計算を行い、x=1.5における構造相転移の存在を示唆する結果を得た。また電子状態を解析した結果、相転移前後で電子伝導性が大きく変化する可能性があることがわかった。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680593836160
  • NII論文ID
    130006974992
  • DOI
    10.14853/pcersj.2007s.0.40.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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