希土類ピロケイ酸塩の溶融凝固挙動
書誌事項
- タイトル別名
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- Melting and solidification behavior of rare-earth pyrosilicates
抄録
Gd2Si2O7:Ce(GPS:Ce)は優れた特性を示す新奇シンチレーター材料である。GPSは分解溶融するためにSiO2をセルフフラックスとするTSSG(Top-Seeded Solution Growth)法以外での単結晶育成が困難で、その際厳密な包晶組成の決定が必須となる。Ceの添加は希土類の平均イオン半径を変化させるので、希土類イオン半径がピロケイ酸塩の溶融凝固挙動に及ぼす影響を調べることは重要である。本研究では、浮遊帯域徐冷法を用いて種々の希土類ピロケイ酸塩の溶融凝固挙動の調査を行った。その結果、Gdよりもイオン半径の大きいピロケイ酸塩は主に分解溶融し、Dyよりも小さいものでは一致溶融した。また、この境界はDyよりわずかにイオン半径の大きいところにある可能性が高い。
収録刊行物
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- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
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日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 1K19-1K19, 2009
公益社団法人 日本セラミックス協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680595070080
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- NII論文ID
- 130006976817
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可