酸化ビスマスの役割 -酸化ビスマスを主成分とするガラスにおいて-
書誌事項
- タイトル別名
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- The Role of Bismuth Oxide -In the Bismuth-Borate glass-
説明
酸化鉛はガラス中においてさまざまな機能を発現し、工芸品から電子デバイスまで多種のガラス製品に用いられてきた。しかし、近年環境への意識の高まりと共に、鉛は有害物質と考えられるようになり、酸化鉛を含まない新しいガラスが求められてきた。酸化鉛を含まない新しいガラスとして、酸化ビスマスを主成分とするガラスが多種開発されており、性能面で酸化鉛に匹敵する性能を示している。しかし、酸化ビスマスがガラス中でどのような役割を果たしているかについては充分に明らかではない。本研究では単純な組成のビスマス塩-ホウ酸塩ガラスの基本物性から、酸化ビスマスがガラス中でどのような働きをしているかについて考察する。
収録刊行物
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- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
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日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 710-710, 2008
公益社団法人 日本セラミックス協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680596074240
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- NII論文ID
- 130006978432
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可