酸化物イオン伝導体(Ba<SUB>1-x</SUB>Ca<SUB>x</SUB>)<SUB>2</SUB>In<SUB>2</SUB>O<SUB>5</SUB>, (Ba<SUB>1-x-y</SUB>Ca<SUB>x</SUB>M<SUP>3+</SUP><SUB>y</SUB>)<SUB>2</SUB>In<SUB>2</SUB>O<SUB>5+δ</SUB>(M=La,Nd)系の合成と電気的特性
書誌事項
- タイトル別名
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- Synthesis and electrical properties of oxide ion conductors (Ba<SUB>1-x</SUB>Ca<SUB>x</SUB>)<SUB>2</SUB>In<SUB>2</SUB>O<SUB>5</SUB> and (Ba<SUB>1-x-y</SUB>Ca<SUB>x</SUB>M<SUP>3+</SUP><SUB>y</SUB>)<SUB>2</SUB>In<SUB>2</SUB>O<SUB>5+delta</SUB>(M=La or Nd) systems
抄録
化石燃料の大量消費は枯渇が懸念されるだけでなく、地球温暖化や酸性雨といった環境問題の原因となる。環境保全や発電効率向上などの観点から固体酸化物型燃料電池(SOFC)が次世代エネルギーとして注目されている。実用化には、高い酸化物イオン伝導を示す電解質材料の開発が必要である。ブラウンミラライト構造(A2B2O5)を有するBa2In2O5は、930℃付近で相転移を起こし、それに伴って電気伝導度が急激に上昇する。これは酸素欠陥が規則配列から不規則配列になる事で起こる現象である。そこで、本研究ではブラウンミラライト構造の新たな知見を得るために母体であるBa2In2O5のAサイトにBaとイオン半径の近いCaを部分置換した(Ba1-xCax)2In2O5、更に3価の陽イオン(La,Nd)を部分置換することで酸素欠陥量を制御した(Ba1-x-yCaxM3+y)2In2O5+δ(M= La or Nd)電気伝導度の向上を目的とし研究を行なった。
収録刊行物
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- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
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日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 650-650, 2011
公益社団法人 日本セラミックス協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680596411904
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- NII論文ID
- 130006978966
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可