水熱法及びソルボサーマル法によるNaTaO3光触媒の合成と水分解活性

書誌事項

タイトル別名
  • Synthesis and water splitting activity of NaTaO3 photocatalyst by hydrothermal method and solvothermal method

説明

水熱法では種々条件を変化させたがNaTaO3を合成出来ず、いずれの条件でもNa2Ta2O6が得られた。一方、ソルボサーマル法ではタンタル1mmolに対して7~8mmolのNaOHを用いることで、NaTaO3の単相合成に成功した。得られた粒子をSTEM観察したところ、5~10nmの粒子が凝集し30nmほどの立方体粒子を形成していることがわかった。BET比表面積は約100m2/gであったこと。得られた試料の水分解活性試験を行ったところ、NiOを6wt%坦持したときに1時間あたり約840μmolの水素が発生した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680596451456
  • NII論文ID
    130006979027
  • DOI
    10.14853/pcersj.2010s.0.1l17.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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