SiC耐火物製造における酸化バナジウムの添加効果
書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of the Addition of Vanadium Oxide on the Fabrication of SiC Refractory
説明
一般的なSiC耐火物として、大気雰囲気焼成でSiC粒子間に酸化物を生成し結合させる方式の酸化物結合SiCがある。我々は充填率の向上を目的として微粒・粗粒のSiCを組み合わせ、水、分散剤(ケイ酸ナトリウム)、結合助剤(SiO2, V2O5)からなる泥漿を用いて鋳込み成形を行って得られた成形体を1000~1400℃で焼成することにより高い強度が得られることを報告した。しかし、V2O5が水に溶解性の問題から泥漿の流動性が低下する。本研究では、鋳込み成形の直前にV2O5を添加することで流動性の良好な泥漿を調製し、V2O5の添加効果についてXPSを用いて検討した。
収録刊行物
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- 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
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日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 304-304, 2009
公益社団法人 日本セラミックス協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680596884736
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- NII論文ID
- 130006979703
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可