航空代替燃料としてのCTL，GTL，BTL の比較研究

DOI
  • 林 希一郎
    名古屋大学エコトピア科学研究所融合プロジェクト研究部門
  • 土田 和寛
    伊藤忠商事株式会社リスクマネジメント部
  • 隈部 和弘
    岐阜大学大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻
  • 長谷川 達也
    名古屋大学エコトピア科学研究所附属アジア資源循環研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • Comparative Study on CTL, GTL and BTL as Alternative Aviation Fuels

説明

本研究はエネルギー・環境制約下における航空代替燃料を比較することを目的とした。まず，代替燃料候補を抽出し，これらが既存航空燃料基準を満たすかどうか検討した。この結果，CTL（石炭の液化），GTL（天然ガスの液化），BTL（バイオマスの液化）は代替燃料のポテンシャルがあると評価された。つぎに上記について立地，規模，原料などの仮想的状況を設定した代替燃料オプションを作成した。各オプションのCO2排出量やコストなどの基礎情報を収集し，航空代替燃料候補の比較検討のためにAHP（階層分析法）を用いた分析を行った。その結果，GTL が最も高く評価され，ついでCTL となった。

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680597575296
  • NII論文ID
    130006980566
  • DOI
    10.11492/ceispapers.ceis23.0.227.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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