積雪寒冷地における戸建住宅の風除室に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
-
- A Study on the Airlock Entrance of Detached House in Snowy and Cold Regions:
- Its Attention is paid to Function and Form in the Airlock Entrance and the Around Space
- 風除室とその周辺空間の形状と機能に着目して
説明
本研究では、風除室及びその周辺空間に着目し、風除室に期待する多様な機能を考慮した風除室及びその周辺空間の課題等について整理した。室蘭市の住民に対するアンケート調査及び風除室等の形状把握を行った結果、風除室には多様な機能が期待されていること、機能に対する満足度に影響する形状の要因は「風除室の面積」「風除室入口段数」「階段の位置」であること、風除室の面積が2.0畳以上となると「作業スペース」「接客スペース」の機能に対しては、不満足と認識する住民が殆どいなくなること、階段を風除室の内側に設置すると「積雪・凍結範囲の緩和」の機能に対しては不満足と認識する住民が殆どいなくなること等が把握された。
収録刊行物
-
- 環境情報科学論文集
-
環境情報科学論文集 ceis19 (0), 83-88, 2005
一般社団法人 環境情報科学センター
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680598848128
-
- NII論文ID
- 130006982224
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可