Effects of rearing foods on longevity and fecundity of adults of three species of cockroaches

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  • 飼育餌の違いが3種ゴキブリ成虫の寿命および孵化幼虫数に及ぼす影響

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牛肉の缶詰(以下肉と略す)、生のタマネギとキャベツ(以下野菜と略す)および実験動物用固形飼料(オリエンタル酵母製MF;以下固形飼料と略す)をそれぞれ別個にチャバネゴキブリ、クロゴキブリおよびワモンゴキブリの成虫に与え、室温25±2℃、14L−10Dの明暗条件で飼育し、成虫の寿命および孵化幼虫数を調べた。その結果、チャバネゴキブリでは雌雄とも固形飼料、肉、野菜の順に平均寿命が長く、孵化幼虫数もこの順に多かった。クロゴキブリでは雌雄とも野菜、固形飼料、肉の順に平均寿命が長く、孵化幼虫数もこの順に多かった。ワモンゴキブリでは固形飼料、肉、野菜の順に寿命が延びる傾向を認め、固形飼料、野菜、肉の順に孵化幼虫数が多かった。これらの試験結果より、ゴキブリ成虫の生存と繁殖に適する餌(栄養成分)が種によって異なることが推察された。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680599726080
  • NII Article ID
    130006983187
  • DOI
    10.11536/jsmez.54.0.20.0
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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