高風速渦励振に着目した斜張橋ケーブルの空力振動特性
書誌事項
- タイトル別名
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- High-speed vortex induced vibration of stayed cables
抄録
斜張橋ケーブルのレインバイブレーションは未解明な点が多い.過去の研究において,St数が傾斜ケーブル模型スパン方向に変化する領域で高風速渦励振の励振力と考えられる低周波数成分の渦が形成される可能性を示している.本研究では,水路位置をスパン方向に変化させて各種風洞実験を行い,高風速渦励振の発生メカニズムについて考察を行った.その結果,水路位置のケーブルスパン方向における非一様性,及びその特定の形成位置が高風速渦励振の発生に関連しており,ケーブルスパン方向におけるSt数の変化による,非定常,3次元的な低周波数成分の渦の放出が,高風速渦励振の発生において重要であるものと考えられる.
収録刊行物
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- 日本風工学会年次研究発表会・梗概集
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日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2004 (0), 49-49, 2004
一般社団法人 日本風工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680600403072
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- NII論文ID
- 130005023670
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可