ラージ・エディ・シミュレーションに基づくラグランジュ型飛雪モデルの開発

書誌事項

タイトル別名
  • Development of a Large-Eddy Simulation based Lagrangian Snow Transport Model

説明

本研究では、流れ場をLarge-eddy simulation、粒子の挙動をLagrange的に取り扱うニュートンの運動方程式で吹雪モデルを構築した。このモデルでは、粒子の雪面での風による堆積粒子の取り込み、跳ね返り、衝突粒子が他の粒子を弾き出す過程を考慮している。続いて、雪が飛散し始める程度の弱風の境界層を対象に試計算を行った。雪面近傍を見ると、飛雪空間密度の高密度域が主流方向に長く筋状に形成された。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680600433664
  • NII論文ID
    130006983969
  • DOI
    10.14887/jaweam.2017.0_117
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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