鉄塔・架渉線連成系の風荷重評価法の概要と観測値との比較による検証

書誌事項

タイトル別名
  • Wind loads evaluation method for transmission tower–conductor system and verification results

説明

風向別風速と送電線路の構造特性を考慮した耐風設計を実現するためには,任意の風向に対する風荷重を精度良く評価できなければならない.すなわち,風向に応じた鉄塔・架渉線連成系の動的効果を考慮できる必要がある.このため,著者らは,ガスト影響係数法に基づき鉄塔風圧荷重,架渉線風圧荷重,張力荷重といった個々の風荷重評価式を提案した.さらに,理論的,実験的考察に基づきこれらの荷重の組み合わせ方法を開発し,より実況に応じた風荷重評価が可能となった. 本報告では,本風荷重評価法の特徴を述べるとともに,四国試験線観測値との比較検証結果を示す.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680600441344
  • NII論文ID
    130005023649
  • DOI
    10.14887/jaweam.2004.0.3.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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