斜張橋ケーブルに生じるdry-state gallopingの制振に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Study on the control of dry-state galloping for the stay cable of cable-stayed bridge
抄録
近年,ある斜張橋ケーブルにおいて大振幅振動現象が確認され,その発生機構としてdry-state gallopingである可能性が指摘された.本振動の主な発生要因としては,ケーブル後流域に形成される軸方向流と臨界レイノルズ数に達していたことによる効果等が考えられている.このdry-state gallopingについて2つの研究機関による報告があるが,両者の結果には大きな隔たりがあり,ギャロッピングの制振に必要な付加減衰が全く異なっている.これは斜張橋の設計上大きな問題となるため,本研究では大振幅振動におけるSc数効果について,スクルートン数を変化させることで模型の挙動の検討を行うと共に,軸方向流強度を変化させた際の空力安定性について考察を行った.
収録刊行物
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- 日本風工学会年次研究発表会・梗概集
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日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2007 (0), 74-74, 2007
一般社団法人 日本風工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680601064448
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- NII論文ID
- 130004606988
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可