気象シミュレーションと現地観測データに基づく風力発電量予測システムの構築と検証

書誌事項

タイトル別名
  • Wind Energy Forecast and its Verification based on Mesoscal Model and Onsite Observation

説明

本研究では,メソスケール気象モデルと現地観測データを用いた風力発電量予測システムを構築し,以下の結論を得た.1) メソスケール気象モデルにより地形効果を再現し,翌日予報の予測誤差は27%から17%に低減された.2) 気象庁予報データは台風到来時期を早目に予測する傾向があり,大きな予報誤差を生じる原因となっている.3) 現地観測データを用いた新しい当日予測手法を提案し,6時間先の発電量の平均絶対予測誤差を14%から9%に改善した.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680601229056
  • NII論文ID
    130004606897
  • DOI
    10.14887/jaweam.2005.0.72.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ