キャビティフローでのリバースシミュレーション格子解像度依存性

書誌事項

タイトル別名
  • Dependence on grid resolution of reverse simulation in cavity flow

説明

大気中に危険性の物質が拡散場合、その拡散源を特定する必要がある。拡散源特定手法の一つとして、拡散物質の輸送方程式を逆方向に解くこと(リバースシミュレーション)が考えられる。しかし、リバースシミュレーションの最大の問題点として、負の拡散による「数値不安定性」がある。筆者らは、その問題を解決するために、ローパスフィルター操作を濃度フラックスに施す手法を開発した。本報告では、解析対象を流線が曲がり、循環流を形成するキャビティフローとし、リバースシミュレーションの格子解像度依存性について調査する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680601600384
  • NII論文ID
    130004607064
  • DOI
    10.14887/jaweam.2011.0.195.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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