『制約条件の理論(T.O.C)』を使った第四世代のプロジェクト・マネジメント
書誌事項
- タイトル別名
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- The Fourth Generation Project Management Methodology using [Theory Of Constraints]
- —The Study of Project Management—
- -プロジェクト・マネジメント手法に関する研究-
説明
近年日本でも、とみにプロジェクト・マネジメントへの関心が活発になってきている。業界を問わず日本全体が閉塞感を打破しようともがき苦しんでいる中、プロジェクト・マネジメントがその有力なツールとして注目されて来ている様に思われる。一方で、企業のマネジメント層(経営責任を持つミドル又はトップマネジメント)からは「容易に適用可能で、直ぐに実益が得られ、且つ説得性のある」と言ったやや矛盾したシナリオと手法の提案が望まれている。それだけ日本の産業全体とマネジメントに余裕が無くなったとも言えるのでは無かろうか? 実際そんな都合の良い魔法がある訳はないが、それに近い効率的手法が最近話題となってきた「制約条件の理論(T.O.C)」であると考えられる。TOCは、エリヤフ・ゴールドラット博士が「物理学」の原理を応用したものとされており、思考プロセスをベースにしながらも用途に合った各種アプリケーションツール(SCM、BPR、PM等)が開発紹介されている。本論文はその中で、『TOC理論を使ったプロジェクト·マネジメント』に関してCritical Path Methodに代表される従来手法との比較をしながらその手法のポイントと効果を解説したものである。
収録刊行物
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- プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
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プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集 2003 (0), 26-26, 2003
プロジェクトマネジメント学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680616912640
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- NII論文ID
- 130006999997
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可