1104 PM国際標準化動向とプログラムマネジメント普及への期待 : 国際標準規格化を契機としたプログラムマネジメントの一層の普及(一般セッション)
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- 関口 明彦
- 富士通株式会社
書誌事項
- タイトル別名
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- 1104 The Trend of PM International Standardization and Expectations for the Spread of Programme Management : The Spread of Programme Management Triggered by the ISO Standardization
説明
2012年9月1日,ISO21500発行された.PMの世界に初めて国際標準規格が出来上がったということだ.ISO21500はISOのPCC236という委員会によって制定され,そのメンテナンスはTC258という委員会に引き継がれている.単一規格のみ制定が可能なPC (Project Committee)から複数規格を制定できるTC (Technical Committee)へ移行されたことより,PM分野の国際標準規格の検討が加速して進んでいる.既にポートフォリオマネジメントがISO21502という番号を取り国際標準規格を制定する方向となっており,また,プログラムマネジメント,プロジェクトガバナンスなどの検討グループが立ち上がり,国際標準規格化の可能性を探っている.本稿ではISOの国際標準化動向を過去の経緯も含めて解説するとともに,国際標準規格化を契機に,日本のビジネス競争力強化に繋がるプログラムマネジメント普及に対する期待について論述したい.
収録刊行物
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- プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
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プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集 2014.Spring (0), 89-94, 2014
プロジェクトマネジメント学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680617791872
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- NII論文ID
- 110009840967
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可