固液界面におけるPt高指数面の表面X線回折

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タイトル別名
  • Surface X-ray Diffraction of High Index Planes of Pt in Solid-Liquid Interface

抄録

3原子列の(111)テラスと単原子の(111)ステップで構成されるPt(331)面の表面構造を、表面X線回折を用い、電位制御した状態で0.1 M HClO4で決定した。Pt(331)=3(111)-(111)面は0.1および0.5 Vの電位で表面再構成せず、(1×1)に近い構造を持つ。また表面第一層から三層までの層間隔は理想表面と比較すると1~13%拡大している。テラス原子列数が2のPt(110)=2(111)-(111)面の場合、(1×2)へと再構成するものの、0.5 Vでは層間隔の拡大は観測されない。この違いを議論する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680622891136
  • NII論文ID
    130004673767
  • DOI
    10.14886/sssj.27.0.205.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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