韓国特許調査精度向上の検討:
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- 田畑 文也
- 富士フイルム(株)
書誌事項
- タイトル別名
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- Study of the Accuracy Improvement for Korean Patent Search :
- 韓国特許CPC特許分類の付与分析とその活用
- Study of Grant Analysis and the Effective Use of CPC for Korean Patent.
説明
韓国特許については、その内国人出願数の増大及び技術レベル向上による特許的脅威の増大が問題になっているが、クレーム以下はハングル原文または機械翻訳の英文のみである。そのため、韓国特許を網羅的に、かつ精度よく調査することは困難であるが、2015年4月より、CPC (Cooperative Patent Classification) が、韓国特許庁より付与開始され、IPC (International Patent Classification) のみを用いるよりも、より精度良く調査できる環境が得られるものと考えられる。<br> 2015年10月時点では、新規発行の韓国公開特許公報のCPC付与は6割程度でしかない過渡期の状況であるが、韓国特許へのCPCの付与実態等を検証したので、ここに報告する。また、韓国特許庁系DB(データベース)であるKIPRISにおけるCPC階層検索対応有無など、CPCを用いて調査する際の注意点もまとめた。
収録刊行物
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- 情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集
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情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集 2015 (0), 135-140, 2015
一般社団法人 情報科学技術協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680623219840
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- NII論文ID
- 130005486045
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可