改良型ハルトマンテストで得られる微分データからの形状復元法

DOI
  • 沼田 宗敏
    ロゼフテクノロジー エンジニアリング部
  • 野村 俊
    富山県立大学 工学部機械システム工学科
  • 神谷 和秀
    富山県立大学 工学部機械システム工学科
  • 田代 発造
    富山大学 工学部機械知能システム工学科

書誌事項

タイトル別名
  • Profile Restoration Method from Differential Data Obtained by an Improved Hartmann Test - Integration Based on Gauss Quadrature
  • 区分的な直交多項式を用いる方法

抄録

ハルトマンテストは、天体望遠鏡の主鏡などに使われる光線追跡を用いた形状測定法である。ハルトマンテストにおける計測値は面の傾きであるため、形状復元時に積分による累積誤差が発生する。本報告では、改良ハルトマンテストによる非球面鏡の形状測定において、区分的な直交多項式を用いたガウス積分を用いて、積分の累積誤差を低減する方法を提案し、またシミュレーションでその有効性を示す。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680625912192
  • NII論文ID
    130004655110
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2003s.0.508.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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