高硬度材の小径エンドミル加工に関する研究
抄録
高硬度材の小径エンドミルでは工具折損を防止して安定した加工を行うために,切削抵抗が一定で加工効率の良い工具パスが必要となる.そのため工具の切削関与角が一定となるような工具パスについて検討し、これをポケット形状加工に適用した.高硬度材(硬度HrC60)を用いた工具寿命試験の結果、ひし形ポケット形状についてエンドミルの切削距離が増大し、本手法が工具折損の防止と工具寿命の伸長に有効であることがわかった.
収録刊行物
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- 精密工学会学術講演会講演論文集
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精密工学会学術講演会講演論文集 2007A (0), 417-418, 2007
公益社団法人 精密工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680627723776
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- NII論文ID
- 130005027908
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可