SCM420Hの両振りねじりP-S-N試験と疲れ限度

書誌事項

タイトル別名
  • Alternating Torsion P-S-N Test and Fatigue Limit Evaluation for SCM420H

説明

転がり機械要素に広く使われている軸受用浸炭鋼SCM420Hは、HRC58以上に熱処理しS-N試験を実施すると、高サイクル疲労の領域でいわゆるWohler曲線に疲れ限度が現れると考えられてきた。しかし現実には、寿命試験又はS-N試験で疲れ限度を報告したものは見当たらない。本研究では、両振りねじりに関するP-S-N(Probabilistic Stress Life)試験を任意の応力水準で実施し、3パラメータワイブルベースと対数正規ベースのP-S-N曲線を求め、SCM420Hの疲れ限度を検証したので報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680628111488
  • NII論文ID
    130005029659
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2009s.0.423.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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