溶融金属積層におけるテーブル傾斜が溶接ビードに及ぼす影響

  • 松丸 哲史
    東京農工大学 生物システム応用科学府 生物システム応用科学専攻
  • 田中 敬三
    東京農工大学 生物システム応用科学府 生物システム応用科学専攻
  • 上岡 利人
    東京農工大学 生物システム応用科学府 生物システム応用科学専攻
  • 吉丸 玲欧
    東京農工大学 生物システム応用科学府 生物システム応用科学専攻
  • 笹原 弘之
    東京農工大学 生物システム応用科学府 生物システム応用科学専攻

説明

本研究では,アーク放電による溶融金属を輪郭に沿って積層することにより高速に金属の造形物を作成する技術を開発する.現在,この手法により垂直の壁からなる造形物は作成可能であるが,オーバーハング形状の作成時には溶融金属が凝固前に積層部分からこぼれてしまうことが問題となる.そこで傾斜した単一壁の造形を行いこぼれの発生点を明らかにし,また,テーブルを傾斜させ単一壁の造形を行うことでこぼれの防止を試みた.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680628409600
  • NII論文ID
    130004658823
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2008a.0.767.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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