金型用PCD(ダイヤモンド焼結体)の超精密研磨技術

DOI
  • 三好 瑛
    熊本大学 大学院自然科学研究科 機械システム工学専攻
  • 峠 睦
    熊本大学 大学院自然科学研究科 機械システム工学専攻
  • 中野 貴之
    熊本大学 大学院自然科学研究科 機械システム工学専攻
  • 深江 弘之
    熊本大学 工学部 知能生産システム工学科 機械系

抄録

PCD(ダイヤモンド焼結体)は工具,金型として非常に有用であるが,加工能率が低いため鏡面を得るためには長時間の加工を要する.そこで,前加工としてダイヤモンドホイールを用いた定圧研削を行い加工時間の短縮を図った.表面粗さを大幅に減少させた後,仕上げ研磨加工として紫外線照射と石英定盤を用いた超精密研磨加工を行うことで,PCD表面を2nmRaのきわめて良好な仕上げ面を得ることに成功した.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680629135616
  • NII論文ID
    130004658648
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2008a.0.451.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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