滑らかさを考慮した陰関数曲面生成

DOI
  • 長井 超慧
    東京大学 工学系研究科 先端学際工学専攻
  • 大竹 豊
    東京大学 工学系研究科 精密機械工学専攻
  • 鈴木 宏正
    東京大学 工学系研究科 先端学際工学専攻

抄録

実物体の表面スキャン等で得た点群データから形状を表す表面メッシュを生成する表面再構成は、CADやCGで多く用いられる重要な形状モデリング技術である。近年提案された、陰関数に基づく局所近似による手法は、細かい形状を再現可能だが、ノイズを含むデータに対し頑健でなかった。本稿ではまず球領域のための新たな微分演算子を導出し、それを用いて近似関数自身を平滑化してノイズの影響の少ない滑らかな形状表現を実現する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680630011136
  • NII論文ID
    130004659413
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2009a.0.903.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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