非線形有限要素法解析による蚊の上唇と小顎の協調振動の効果の確認
抄録
蚊は3本の口針(上唇および一対の小顎)を協調振動させながら人間の皮膚に穿刺している.本研究では,これらの口針を模倣した3D-CADモデルを作成し,LS-DYNAを用いて針を皮膚モデルに穿刺する場合についてのFEM解析を行うことにより,協調振動の効果を確認した.また,3本針で穿刺した場合と1本針(上唇のみ)で穿刺した場合の穿刺抵抗力の比較を行うことにより,3本針での穿刺の効果を検討した.
収録刊行物
-
- 精密工学会学術講演会講演論文集
-
精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 311-312, 2016
公益社団法人 精密工学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680631561216
-
- NII論文ID
- 130005263837
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可