トランスファープリンティングによるCNT微細構造の作製と神経細胞パターニングへの応用
説明
微粒子とカーボンナノチューブ(CNT)のマイクロ・ナノ複合構造を用いた,神経細胞ネットワークの自律的形成を試みている.平坦なガラス基板上あるいはシリカ粒子列上にコンタクトプリントによってCNTを転写して微細構造を作製した.この構造を足場としてPC12細胞を培養したところ,細胞は微細構造上に選択的に接着した.特に,粒子/CNTの複合構造上では,細胞の良好な接着状態を示す多数の仮足形成が確認できた.
収録刊行物
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- 精密工学会学術講演会講演論文集
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精密工学会学術講演会講演論文集 2012A (0), 855-856, 2012
公益社団法人 精密工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680631811968
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- NII論文ID
- 130004660965
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可