プローブを用いた細胞力学特性評価システムの検討

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タイトル別名
  • Development of a probing system for cell's mechanical properties

抄録

細胞培地にナノ構造を設けることでこれらの間の接着力を調整する方法が検討されているが,力学特性の評価技術は十分に確立されていない.本研究ではAFMプローブで培地上の細胞を押したときの変形や剥離時のプローブ変形を顕微鏡観察することで力学特性を評価するためのシステム構築を行っている.測定の再現性や分解能などを評価に加え,PC12細胞を対象に培地微細構造と接着強度の関係や細胞の弾性率等を明らかにした.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680631823872
  • NII論文ID
    130004660969
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2012a.0.863.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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