偏心円研削における工作物たわみ補償に関する研究(第2報)
書誌事項
- タイトル別名
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- Compensation of workpiece deflection in eccentric cylindrical grinding (Second report)
- クーラント動圧測定結果を用いた形状補正加工
- Profile compensation based on measurement result of dynamic pressure by coolant
抄録
偏心円研削では工作物の位相でたわみが変動するため,粗研時の形状誤差が大きくなる課題がある.前報ではたわみの変動が加工精度に及ぼす影響を検証して,形状誤差を推定するロジックを構築した.本報では局所的なたわみ変動に対応するためにクーラント動圧のインプロセス計測技術を開発した.クーラント動圧の測定結果から推定された形状誤差を用いて補正加工を行い,粗研削後の真円度を従来より30%低減することができた.
収録刊行物
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- 精密工学会学術講演会講演論文集
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精密工学会学術講演会講演論文集 2015A (0), 497-498, 2015
公益社団法人 精密工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680633728000
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- NII論文ID
- 130005486857
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可