パワーコンディショナーシステムにおけるPQ制御と線路電圧降下補償方式の協調制御の基礎的検討
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- 森松 昂志
- 九大
書誌事項
- タイトル別名
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- Cooperative Control of PQ Control and LDC
説明
地球環境問題の対策として、今後大量の太陽光発電が配電系統に導入されることが予想され、それに伴いPV設置点の電圧が適正範囲を逸脱する可能性が指摘されている。現在、多くのPVシステムはPV設置点の電圧が適正範囲を逸脱すると、PVを系統から切り離すPV解列制御や PV出力抑制制御を行っているが、これらの制御方式ではPV出力の余剰電力が有効に売電できず、PV出力を有効利用できない。この問題を解決するために、先行研究ではPQ積分制御を提案し、その効果の検証を行った。しかし、PQ積分制御では電圧制御のために、多くの無効電力を必要とする。そのため本研究では、PQ制御と線路電圧降下補償方式との協調制御を提案する。
収録刊行物
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- 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
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電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 542-543, 2010
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680640497024
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- NII論文ID
- 130005033802
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可