4GHz帯における三角格子型フォトニック結晶分岐導波路に関する実験

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タイトル別名
  • Experiment of photonic crystal branch waveguide with triangular lattice around 4GHz

抄録

現在,光通信デバイスとして,フォトニック結晶構造が注目されている.本研究では,三角格子構造を有するフォトニック結晶分岐導波路をスケールモデルにより構成し,4GHz帯近傍における伝搬特性の測定を行った.実験の詳細は,まず,直線状導波路を構成し,電磁波が導波路を伝搬していることを確認した.次に,分岐導波路を構成し,電磁波が導波路を伝搬していることを確認した上で,導波路上に共振器を設置し,出力ポートごとに異なる波長の電磁波を出力する,“周波数フィルタリング”に成功した.また,CIP法を用いた解析を行い,実験結果との比較を行った.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680640595328
  • NII論文ID
    130005033712
  • DOI
    10.11527/jceeek.2010.0.436.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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