模擬バスダクト内における鉄粉汚損エポキシがいしの部分放電特性と診断技術への適用

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タイトル別名
  • Application to diagnostic technology partial discharge property of epoxy insulator contaminated with iron powder and water in a simulated bus duct.

抄録

製鉄過程で生成する鉄粉や水分が、プラントの受変電設備の不具合の原因となり、絶縁破壊に至ることが懸念されている。筆者らは、模擬バスダクト内における鉄粉と水分で汚損されたエポキシ(EP)がいしの部分放電(PD)特性に関して検討を行っている。実験は、模擬バスダクト内に設置した鉄粉と水分で汚損したEPがいしに交流高電圧を印加させた時の過渡接地電圧(TEV)センサにおける信号伝搬特性を測定している。また、模擬バスダクト内の汚損EPがいしの絶縁性能を測定するためにTEVセンサの出力を測定している。これらの実験結果より、模擬バスダクト内の鉄粉と水分で汚損されたEPがいしのPD特性及び絶縁診断技術への適用を検討している。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680641267328
  • NII論文ID
    130006356880
  • DOI
    10.11527/jceeek.2016.0_381
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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