雷インパルス電圧による気中放電のGFRPモールド電極曲率効果

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タイトル別名
  • Curvature Effect of GFRP Mold Electrode on Gas Discharge by Lightning Impulse Voltage

抄録

近年、風力発電機ブレードへの落雷による貫通破壊が問題となっている。このため我々は,放電による絶縁物の貫通破壊現象について調査を進めてきた。本研究では、雷インパルス電圧による気中放電のGFRPモールド電極曲率効果について調査した。今回使用したモールド電極は、直径及び長さがそれぞれ3 mmの円筒状のGFRPに穴を空け、その内側に銀のベーストを塗布したものである。穴の半径及び先端の曲率半径Rはそれぞれ2.5, 7.5, 12.5 mmの3種類とした。このGFRPモールド電極の先端には、厚さが0.1 mmのGFRPが存在しており、接地電極から50 mmまたは100 mmの高さに置いた状態で、雷インパルス電圧を印加することで、GFRPの破壊電圧の曲率効果を調査した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680641710080
  • NII論文ID
    130006356780
  • DOI
    10.11527/jceeek.2016.0_243
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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