ダイラタノシー:片栗粉を使ったインタフェースの着想から応用まで

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タイトル別名
  • Dilatanocy: An interface using the starch, from idea to application

抄録

新しいVRシステムの構築には,発想力・創造力・表現力の全てが必要とされる.本研究では水と片栗粉の懸濁液が示すダイラタント効果に着目し,流体の粘性制御による新しい力触覚提示装置を発案し,フィルタを介した水の吸引による溶質の濃度調整によってその構想を実現した.本稿では,IVRC2009に出展した作品"ダイラタノシー"を起点として,新たなアプリケーションを探求するなかで,VRシステムの構築に要求される能力を養成した過程について述べる.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680644301952
  • NII論文ID
    130005034014
  • DOI
    10.11487/oukan.2011.0.26.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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