バイオディーゼル廃棄物(グリセリン)からのポリ乳酸製造技術の開発

書誌事項

タイトル別名
  • Development of lactic acid manufacturing equipment from the glycerin BDF by-product

説明

本研究では、20L/hのパイロット試験設備を用い、グリセリンから乳酸への転換試験を実施した。反応条件は、反応温度310℃、反応圧力11MPa、グリセリン濃度400kg/m3、水酸化ナトリウム濃度174kg/m3とした。試験の結果、安定した運転制御が可能であり、乳酸転換効率54wt%、水素収率1.2wt%、未反応グリセリン収率10wt%、乳酸以外の副生成物収率35wt%で得られることがわかった。また、反応器の材質を決定するために腐食試験を実施した。その結果、SUS316と600アロ イが適切であることがわかった。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680645162368
  • NII論文ID
    130005034161
  • DOI
    10.14912/jswmepac.19.0.159.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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