海浜緑地での周辺及び遠方からの来園者行動からみた整備視点に関する基礎的研究

書誌事項

タイトル別名
  • Requirements for Developing Bay-side Open Spaces Based on the Behavior of People from Neighboring and Remote Areas
  • カイヒン リョクチ デ ノ シュウヘン オヨビ エンポウ カラ ノ ライエンシャ コウドウ カラ ミタ セイビ シテン ニ カンスル キソテキ ケンキュウ

この論文をさがす

抄録

本研究では, 海浜緑地を対象に, 周辺から訪れる住民と遠方から訪れる人々の来園者行動の特性把握を通じて, 各々の来園目的に対応した環境諸要素の整備や管理に関する整備視点についての示唆を得ることを目的とした。博多湾の埋立地に設置された「みなと100年公園」を対象に, 両者の来園目的や環境諸要素に対する認知特性などを捉えるため, 来園状況調査とアンケート調査を計6回実施した。その結果, 両者間で平日休日の来園者数や滞在時間に違いはみられず, 海に係わらない来園目的が多く指摘され, 海に対する認知では両者に違いがみられることなどを把握し, 整備視点について検討した。

収録刊行物

被引用文献 (5)*注記

もっと見る

参考文献 (7)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ