ポット育苗されたウエデリアの成長と潅水停止後の蒸発散に及ぼす用土の影響

DOI 日本農学文献記事索引 Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献10件
  • 下村 孝
    大阪芸術大学芸術学部環境計画学科

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of Growing Media on Growth and Evapo-transpiration after Watering Stop of Container-grown <I>Wederia trilobata</I>
  • ポット育苗されたウエデリアの成長と灌水停止後の蒸発散に及ぼす用土の影響
  • ポット イクビョウサレタ ウエデリア ノ セイチョウ ト カンミズ テイシゴ

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抄録

マサ土6: ピートモス3: パーライト1 (マサ6), 同3: 6: 1 (マサ3), ピートモス1: ロックウ-ル1 (BM), メトロミックス250 (MM) を用い, 3号ポリポットでウエデリア挿し木苗を育苗した。液肥2回施肥では肥料保持能の低いBM区とMM区の成育が劣ったが, ポット当り1.8g, 3.6gの緩効性化成肥料 (11N: 24P: 10K) 施肥で用土間の差はなくなった。灌水打切り後, しおれまでにマサ6区で2日強, マサ3とBM区で約5日, MM区では7.6日を要した。しおれ開始時の苗重量はマサ6区が278gであったのに対し, マサ3区ではマサ6区の73%, BM区では29%, そしてMM区では42%であった。しおれはじめた苗をマサ3でプランターに植え付けるとすべての株が活着し, 成長量にも差はなかった。

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