書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the Evaluation for Natural Landscape in the View Point
- テンボウ チテン カラ カンショウスル シゼン ケイカン ノ ケイカン ヒョウ
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抄録
天候や景観体験の差が景観評価に与える影響を明らかにするために, 富士見峠展望台において, イメージ調査と好ましさ調査を行った。(1) 天候が異なると, イメージ評価の差が顕著に見られた。また, 晴れでは, 景観体験による差が見られたが, 曇リではほとんど見られなかった。(2) 好ましさの判断基準は, 天候や景観体験に関係なく, 「雄大さ」や「美しさ」が基準となった。また, 天候や景観体験の違いにより, 特徴的な評価基準が抽出できた。(3) 好ましい景観調査では, 天候の変化に伴い景観の構図が変化し, その結果, 興味対象が変化した。(4) 景観観賞の阻害要因として, 電波塔, 道路, 電柱, 法面, 車, ゴミ, 展望地に近接する低木などがあげられた。
収録刊行物
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- ランドスケープ研究
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ランドスケープ研究 59 (5), 165-168, 1996-03-29
公益社団法人 日本造園学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680646629632
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- NII論文ID
- 110004305984
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- NII書誌ID
- AN10455955
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- ISSN
- 13484559
- 13408984
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- NDL書誌ID
- 4533099
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可