半余弦関数ウェーブレットネットワークを用いた移動物体の輪郭抽出

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タイトル別名
  • A contour detection for moving objects by using a half-cosine function wavelet network

抄録

本論文では、半余弦関数ウェーブレットネットワークと動的輪郭モデル(Snakes)を利用した移動物体の輪郭抽出方法について述べる。Snakesでは、一般に、初期輪郭線の配置が難しい。一方、著者らは、半余弦関数ウェーブレットワークを用いた移動物体の領域抽出手法を開発している。この手法は、移動物体領域を荷重付き基底関数の集合で表す。そこで、移動物体領域を構成する基底関数の中心座標を利用して、初期輪郭線の効果的な生成を試みる。移動物体を含むフレーム画像を用いた移動物体の輪郭抽出実験により本手法の有効性を確認する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680648320256
  • NII論文ID
    130005035347
  • DOI
    10.14864/fss.26.0.108.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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