現代オノマトペ・コロケーション・データベース構築のための係り先動詞の分析

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タイトル別名
  • Analysis of modified verbs to construct contemporary onomatopoeia collocation database
  • ゲンダイ オノマトペ ・ コロケーション ・ データベース コウチク ノ タメ ノ カカリ サキ ドウシ ノ ブンセキ

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抄録

オノマトペは(擬音語・擬態語)は音や程度,状態を効果的に伝達する手段であり,豊かな日本語表現には欠かすことができないものである。1つのオノマトペが複数の語義を持ち,さらにそれらから派生した語義や新たな語義が追加されることが知られている。日本語非母語話者におけるオノマトペの学習や対話システムの応答におけるオノマトペの利用には,それぞれのオノマトペがどのような文脈で利用できるかを示す必要がある。本研究では,複数の言語資源から現代の日本語におけるオノマトペの最新の用例を収集し,コロケーションデータベースを構築することを目指している。本稿では,係り先動詞に着目して行った分析の結果について述べる。

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