凶器の存在と不快情動が有効視野に及ぼす影響
書誌事項
- タイトル別名
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- The effect of weapon and negative emotion on the functional field of view
抄録
本研究では、目撃者の有効視野に対する凶器の存在と不快情動の影響を検討した。手続きはNobata, Hakoda, & Ninose(2009)が用いたパラダイムを修正したものであった。すなわち、凶器あり不快刺激、凶器なし不快刺激、中性刺激、無地の刺激のいずれかが提示され、その際画面の4隅に提示された数字を同定できるか否かにより目撃者の有効視野を測定した。その結果、凶器あり不快刺激条件では、刺激が提示された直後の数字同定成績が、中性条件に比べより低下する傾向がみられた。凶器なし不快条件の成績は中性条件との間に差がみられなかった。このことから有効視野の縮小は、凶器が存在する不快な場面を目撃することにより縮小することが示唆された。
収録刊行物
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- 日本認知心理学会発表論文集
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日本認知心理学会発表論文集 2010 (0), 85-85, 2010
日本認知心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680652714624
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- NII論文ID
- 130005036652
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可