Co/W(110)の磁化の傾き角の膜厚依存性-超高輝度・高スピン偏極低エネルギー電子顕微鏡による磁区観察-

書誌事項

タイトル別名
  • Dependence of magnetization tilt angle on thickness of Co/W(110)-Observation with high brightness and highly spin-polarized low energy electron microscopy-

説明

Co/W(110)はCo蒸着量が数原子層のとき、磁化が表面垂直方向に大きく傾く傾向がある。この磁化の傾き角は蒸着量に対して単調に変化しないことが示されているが、Co薄膜が完全な層状成長をせず、膜厚に分布があることがわっかっていた。本研究では、この非単調な変化の詳細を明らかにするため、超高輝度・高スピン偏極低エネルギー電子顕微鏡による磁区観察を行ない、磁化の傾き角と局所的な膜厚との関係を調べた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680654260224
  • NII論文ID
    130005489275
  • DOI
    10.14886/sssj2008.35.0_218
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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